相手にプレッシャーを掛けられるのが調停の一番のメリットだと思う

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調停と言っても色々な内容の調停があります。

私が体験したのは「養育費」「面会交流」「慰謝料」の3案件です。

夫婦間のトラブルに限って言えば、この他の的な代表的な案件として「離婚調停」「婚姻費用」など。

隣家との「敷地境界線」や親族との「相続問題」などもあると思います。

今回は自分の経験を通じて「大きなくくりとしての調停のメリット」を書きたいと思います。

 

1、「相手にプレッシャーを掛けられる」

露骨な表現ですがこれが一番の効果だと思っています。

調停や裁判を検討している時点で「相手方が本来するべき事をしてくれない」と言う状況になっていると思います。

「養育費であれば一切お金を払ってくれない」「今まで払っていたが、いきなり金額を減らされた」

「不倫をしたにも関わらず開き直っているので慰謝料を請求したい」等々。

調停の案件次第では最終的な解決までいたらない場合もありますが、相手方に「自分は納得していない」と言う強い意思表示が出来ると思います。

また相手方にとっても「今後の為に問題をクリアーにしておくいい機会かな。。。」と前向きに考えてくれるきっかけになるかもしれません。

 

 2、「お互いに直接会って話をしなくて済む」

調停や裁判を検討している段階ですでにお互いの顔を見るのも抵抗ある人がいると思います。

または直接会うと過去のトラブルを思い出したりして、まとに話が出来ない人も。

私の場合も同じような理由で「お互いに直接会って話をしてもまとまらない」と言う状況になっており調停を進めました。

実際調停の場では「調停委員」と言う方が間に入ってくれて、相手方と直接会って話す事はありません。

 

3、「費用が安い」など

これはホームページを見るとメリットで記載されているケースがありますが、弁護士をお願いした場合との比較だと思います。

そして自分自身で調停を行っても、あくまで「目に見える金銭面としての費用が数千円前後で済みます」と言う事だと思います。

仕事をしている人は少なくとも数回は休む必要があるし、書類を作るにも多くの時間が掛かります。

「時間=お金」と考える人にとってはメリットではないかもしれませんね。

他には「申立て手続きが簡単である」等がメリットとして記載されているケースもあると思います。

これも実際に自分でやってみると「簡単なようで結構大変かな?」なんて感じました。

 

 あくまで私の個人的な感覚ですけど「相手にプレッシャーを掛けられる」と言うのが一番のメリットだと思っています。

 

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